新年のご挨拶申し上げます

あけましておめでとうございます。

旧年中は、お心お寄せくださり誠にありがとうございます。新しい年が、皆さまにとって佳きものでありますように。

「羊の恵みで あなたの日々が 豊かになりますように」

「恵みをもたらしてくれる羊と羊飼いに敬意を」

わたしはひつじの在り方が、関わる皆さまの「歓び」の一つになれたら嬉しいです。

わたしはひつじ 伊藤由生子

 

ワークショップイベントのご案内

HPではお久しぶりです、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

帯広市春駒通りのにあるモノづくりカフェ「MISIN&EATS」にて、毎週土曜日に編み物教室をされている「こりすのお庭」さん。
わたしはひつじが信頼する編み手さんの一人で、日々の生活で「うきっ」となるものを作り出すステキなクラフターさんです。

そんな彼女と、ワークショップさせていただきます!!

〜こりすとひつじのちょこっとワーク〜
キャンセルしてしまった11月の企画のリベンジです!
前回予定していたタッセルの他に、寒い日のホットドリンクがますます楽しみになるカップスリーブを編むコースもこりすさんがご用意してくれましたよー♪

日時:2020年12月19日(土) 11:00〜17:00
場所:MISIN&EATS(帯広市西16条南5丁目17 セラーズマーケット 2階 奥側)
*合間見てライブ配信する予定です、タイミングよろしければお付き合いください(^人^)

内容:
STEP1 好きな色の羊毛(山梨サフォーク)を選んで紡毛機で糸を紡いでいただきます。
STEP2 紡いだ糸を、かぎ針でタッセル or 棒針でカップスリーブに編んでいただきます。
小学生も参加できます。
毎日使うものに手作りの『わたしの目印』をどうぞ。

所要時間:タッセル~紡ぎ30分、編み30分。
     カップスリーブ~紡ぎ1時間、編み40分
     個人差があります、余裕をもって参加ください。

参加費:紡いで編む場合 1,500円(材料費込)
    紡ぎだけの場合 800円+羊毛代(200円/10g  糸になった分だけいただきます)
   、編みだけの場合 800円+糸代(300~500円)
    ドリンク代込です。道具は貸し出しますが、手に馴染んだものがあればお持ちください。

申し込み方法:事前にダイレクトメールで来場時間をお知らせいただくか、現地でお申し込みください。なお、事前予約優先です。

定員:紡ぐ人・編む人がそれぞれ一人ずつになるよう調整いたします。

<<感染症拡大予防のために、ご来場の際は下記の内容にご協力ください(>人<;)>>

・体調に不安があるときは、ご自宅でご自分を労ってください。暖かく潤ったお部屋で、美味しいもの食べて、好きな音楽や本を読んで、ゆっくり眠って心身をご自愛してください!
・マスク着用、手指消毒、他の人との適切な距離をとってください。
・飲食するときは、別のテーブルでお願いします。
・お話しするときは、お食事中でもマスクをしてからお願いします。また、やさしい声でゆっくりお話ししましょう。
・定期的に換気してくれてます。お外は寒い時期です、ちょっと厚着くらいがちょうどよいかもしれません。
・参加者が入れ替わる際に共用するものはアルコール消毒します。私たちが平気なものが、ハイリスク者にしんどい思いをもたらすかもしれないので。
・こまめに水分補給しましょう、ウイルスなんてものは、呼吸器系の粘膜に届く前に胃酸で溶かしちゃうのが吉です。

ご連絡、お待ちしてます♪

遠くの羊から~印象のストール展 

遠くの羊から~印象のストール展、恙無く会期を終えること出来ました。

ご来場くださった方々、関係者の皆皆さま、ありがとうございました。

会期中、フェイスブックページインスタグラムではライブ配信もしていました(ご視聴くださった皆様ありがとうございます)。

追ってネットショップでお求め出来るようにします。ご興味ある方は、BASEショップご覧ください。

展示会のご案内

遠くの羊から~印象のストール展

シルクシフォンとファインメリノのストールの展示会が本日より開催されます。

会期:2020年8月4日(火)~9日(日) 11:00~19:00(最終日は16:00閉場)

場所:ガレリアオリザ 北海道帯広市大通南6丁目14-1 ミントカフェ内

会期中、FBページにてライブ配信行います。来場のお客様のご様子によって変動すると思うのですが、

平日は12:00~13:00

土日は15:00前後

を予定しております。詳細はイベントページをご確認ください。

店主のFBページの仕様なのか、コメント欄がライブ中オンタイムで確認できません(8月4日現在)。改善出来たら夢の双方向配信…

会期中はほぼ在廊しております。

ミントカフェさまのコーヒーを飲みにいらしてください^^

先人の、手仕事の。

大樹町のサフォークさんとご縁いただきまして、昨日と今日、八千代のカウベルハウスにて洗い干してきました。

帯広市畜産研修センター(カウベルハウス)周辺は、今時期は新緑がとても美しいです。

 

昨日つけこんだ羊毛をすすいで濯いでススイデ…(笑)
半分はカウベルハウスの乾燥室へ。
半分は自宅に持ち帰って日が陰るまで広げております。
私は毛を洗うのはそんなに上手ではないし、根気良くもないので、スカーディングやフリースを買い付けるときの基準の一つに
「私の手に負えるかどうか」というのがあります。
そのフリースが、私が出来る洗い方できれいになって、お手に取ってくださる方が喜ぶものを作れるかどうか、という自分の力量とな兼ね合いと申しますか…もちろん、私が「すみません無理です」と思うような状態の羊毛も、美しく人を幸せにするものに作り替えるクラフターさんはたくさんいて、尊敬するばかりです。
よくよく考えると、もともとホームスパンは、良い部分は市場に出荷し、売り物の質を落としてしまうような汚れが強いお腹やお尻周りの毛を自宅用に加工したものが起源と言われています。
憧れてやまない「@みちのくあかね会」さまも、ベリーを使っての織物も発信されており、そして、ばーちゃんとひつじでお世話になっているお姉さま方の中には、「きれいな部分をこっそり自分用に抜き取ってさ!」といたずらを打ち明けるような素敵な笑顔で語ってくださる方もいて、私が「手に負えないなぁ」と感じている部分を、丁寧に洗い、ゴミや汚れを落とし、使えるようにしたのがスタンダードだったのでしょう。
北国の冬の厳しささから、ご家族を守るために。
今のようにふんだんにお湯なんて使えないわけで、北海道の水は今だって夏も手がいたくなるような冷たさで、洗剤だって高級品で。
どれほどの労苦と手間をもって、毛を洗っていたのでしょう。
少しでも可愛くなるように心地よいように工夫を凝らす、その時間を愛おしく思いながら、紡いだり編んだりしていたのでしょう、
そう思いいたりまして、昨日、フリースを状態に応じて選別しながら、いつもは手に負えないと土に混ぜ肥料に変えてしまう部分を、今回は洗ってみました。
結果は、 惨敗(笑)

 9時半から6時間、手がふやけるまでわちゃわちゃやっておりましたが、ごみが落としきれませんでした(八千代の乾燥室に置かせていただいた分です)。
まぁ、細く柔らかい部分もあってそのせいで撮りにくいというのもあったのですが…←言い訳(笑)
カードかけ→紡ぎ、と工程を進めるごとにごみが落ちると思うので、引き続き頑張ります♪
何はともあれ、昔の人は本当にすごい!
タイムスリップして当時の洗い方教わりたいです(本気)
#わたしはひつじ
#洗毛 #たいきのひつじ
#帯広市畜産研修センター #カウベルハウス
#羊毛加工室